スノーボードのことを略してスノボということはよくあります。このスノボですが、例えばツアー等で行く場合は、気を付けなければならないことが多くあります。全国のスキー場というのは、概ね、スキーヤーを対象にコース等が設定されていることが多く、決して、スノーボーダー向きに創られているわけではないということを念頭に入れておくべきでしょう。では、どういった部分がスノボには合わないのでしょうか。
また、ツアーをする上で、障害となっているのはどういった部分なのでしょうか。多くのスキー場は、スノーボードが出現する前カラスキー場でした。当然ですが、スキーヤー向けに創られている部分が多いわけです。例えば、コース間の横の移動に際しては、スキーの場合は、スティックがあるので、ある程度は上り坂でも何とかなる部分があります。
しかし、スノーボーダーはそうはいきません。上り坂は命取りとなるため、厳禁です。当然、ボードを足から外して移動ということになります。当然、スキーヤーだけのツアー客には絶対に付いて行けないということになります。
また、山スキー等でも、スキーヤーの場合は、難所に差し掛かっても、スティックがあるため、何とか脱出できる場合でも、スノーボーダーの場合は、スティックも何もないので、本当に大変な場合が多いというのが現状です。スキーヤーについていくツアーは、スノーボーダーは避けた方が賢明と言えるのではないでしょうか。